JavaはWebサービスやアンドロイドアプリ、業務システムなど様々なものの開発に対応できるプログラミング言語だ。

Javaは小規模なものよりも、大規模な開発に向いているため、大きなプロジェクトに参加できる可能性がある。金融系システムもCOBOL からJavaへの移行が進んでおり、金融系の業務システムの開発に携われる機会もある。

また、保守や運用の仕事に携わることもできる。

多くのAndroidアプリの開発にもJavaが使われている。楽天やEvernote、TwitterもJavaを使用しているサービスだ。Java を習得していれば、Webサイトやアプリケーション開発の仕事もできる。

Java は、IoTにおいても必要な言語の1つとされている。Javaはセキュリティ面で安全性が高いためIoTにも積極的に使われている。

Java の他にIoTに関連した知識やハードウェアやデバイスの知識、セキュリティなどの知識も身につければ、IoTエンジニアとして活躍できる。

Javaを習得していれば、フリーランスとして稼ぐことも可能だ。フリーランスのITエンジニアに特化したエージェントでもJava案件が豊富にある。

報酬について言えば、とあるエージェント企業によると、2021年4月時点のJava案件の最低単価は25万円だった。最高単価は145万円だったため、スキルによって報酬に差があるが、Javaエンジニアは需要の高い人材だ。

Javaは汎用性に優れ、セキュリティ面の信頼性も高く、大規模開発にも向いているということで、需要のあるプログラミング言語だ。様々な分野で活用されているから、将来も活躍の場を広げられるだろう。